自社サーバーでプレゼンテーションをホストするために必要なこと:
- サーバーにアクセス (ファイルをコピーしてHTTPサーバーを設定)
- 自社用にORBITVU VIEWERをコピー (ライセンスを購入するか、ORBITVU VIEWER Free360を使用する必要があります)
- 360° プレゼンテーション
- HTML とサーバー管理に関する技術的な知識
- ORBITVUプレゼンテーションとORBITVU VIEWERに関する理解
利用のための準備
- ビューア(VIEWER)
- ORBITVU VIEWER を自社サーバーにコピー ( orbitvu12/ フォルダーをコピー)
- orbitvu12/ フォルダーからファイルが提供されるようウェブサーバーを設定( フォルダーが外部アクセスに公開されていることを確認してください。例:http://yourdomain.com/orbitvu12/ )
- プレゼンテーション
- サーバーにプレゼンテーションをコピー (通常は、FTPツールを利用)
- プレゼンテーションが外部アクセスに公開されるようにウェブサーバーを設定(例: http://yourdomain.com/presentations/ )
- サーバー設定
- 発生する可能性のあるCORS(Cross-origin resource sharing)の問題を避けるために、VIEWERとPresentations URLの両方に Access-Control-Allow-Origin *; headerを追加します。
- Flashのセキュリティー問題を回避するために、プレゼンテーションファイルの配信に使用するドメインにcrossdomain.xmlファイルを追加します( 例: https://mydomain.com/crossdomain.xml )
- コーディング
- ORBITVU VIEWERとプレゼンテーションURLを使用しているWebページを作成します(詳細は下記を参照)
Facebookの統合を追加したい場合など、必要に応じて、ドメインにSSL証明書を取得して設定することもできます。
Webページのコーディング
- ORBITVU VIEWER ヘルパースクリプトの読み込み
ページの <head> セクションにスクリプトを追加することができます。
<script type="text/javascript" src="http://yourdomain.com/orbitvu12/orbitvu.js"></script>
- プレゼンテーションのコンテナ要素を作成
プレゼンテーションが挿入されるコンテナ要素を作成します。 このコンテナの一意のIDを設定する必要があります。
<div id="presentation1-container"></div>
ページに複数のプレゼンテーションを表示する場合は、これらのそれぞれに一意のIDを持つコンテナを作成するだけです。
- プレゼンテーションの初期化
最後のステップは、プレゼンテーションをコンテナに挿入するJavaScript関数 inject_orbitvu を呼び出すことです。
Line 3:
コンテナ要素のID
Lines 4-5:
ORBITVU VIEWER ファイルへのURL
Line 7:
プレゼンテーションフォルダーへのURL
Line 8:
content2.xml ファイルが、プレゼンテーションフォルダーに存在する場合は、yes を設定、そうでない場合は、 no を設定するか 削除してください。
Line 9-10:
その他 ORBITVU VIEWER パラメータ。詳細は コチラ parameters reference を参照してください。
ヘルパースクリプト(Helper script)は、 inject_orbitvu を呼び出す前にロードされていなければなりません。
ページに複数のプレゼンテーションがある場合は、それぞれに inject_orbitvu を呼び出す必要があります。
onreadyイベントハンドラ内で inject_orbitvuを呼び出すこともできます。
完成例
以下の例では、jQueryを使用してページの読み込み時にJavaScriptの実行を遅らせています。
ページ(特にInternet Explorer)に適切なDOCTYPEを設定してください。